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日本の代表的ブランド茶「宇治茶」で癒しの時間を!

Created 2022/02/08 18:06:09 in お茶 | 商品紹介 | 日本の伝統 | 日本茶 |

伝統深いお茶のブランド茶の代表「宇治茶」を紹介します。☕

ディバイダー

日本の「お茶の名産地」と聞くと、どこをイメージするでしょう? 

宇治茶は、静岡茶、狭山茶と並んで「日本三大銘茶」の1つです。現在では日本各地でお茶栽培が盛んに行われていますが、日本で最初にお茶の生産を始めたのが、京都・宇治田原。日本緑茶の発祥の地といわれています。

宇治周辺では、特に、「玉露」や「抹茶」など高級茶の生産・栽培が盛んです。高級品としてのイメージが強く、日本だけでなく世界でもそのブランドは高く評価されています。今回は、宇治茶の定義やその特徴、歴史や老舗、種類の違いと栽培法など、幅広くご説明したいと思います。もちろん、海外でも通販で買えるおすすめの宇治茶を厳選してご紹介していますので、お見逃しなく。

茶摘み娘

 

目次

宇治茶は日本を代表するブランド茶 その定義は?

1. 宇治茶の定義

宇治茶

宇治茶は、厳格な審査によりブランド化されているのを知っていますか?

食品の表示基準は年々厳しくなっています。消費者により安心して購入していただけるようにと、社団法人京都府茶業会議所は、2004年、宇治茶の定義を次のように明確にしています。

宇治茶とは、「歴史・文化・地理・気象等総合的な見地に鑑み、宇治茶として、ともに発展してきた当該産地である京都・奈良・滋賀・三重の四府県産茶で、京都府内業者が府内で仕上げ加工したもの。ただし、京都府産を優先するものとする」。

改めて整理してみますと、宇治茶の定義は3つあって、①京都・奈良・滋賀・三重で栽培されたものであること、②京都府内で製造・加工されたものであること、③京都府産の茶葉を優先すること、というわけです。

この定義があるからこそ、宇治茶の高い品質とブランド力が守られ、その伝統が受け継がれているのですね。

 

2. 「煎茶」の登場でお茶の習慣が広まる

釜炒り茶
釜炒り茶

もともとお茶は、中国の内陸部、雲南省周辺から世界に広まったと言われています。日本にも伝えられ、平安時代には抹茶のようにしてお茶を飲む習慣が見られたようです。ただ、この頃のお茶は高級品で、一部の上流階級しか飲むことができませんでした。

現在のような煎茶が登場するのは、江戸時代になってから。当初は中国にならい、釜で炒ってから日光で乾燥させる「釜炒り茶」が主流でしたが、京都・宇治田原で、永谷宗円によってお茶を作る新しい製法「宇治茶手もみ製茶技術」が生み出されたのです。これは、茶葉を蒸した後、手でもみながら乾燥させる製法で、水色ないし緑色の「緑茶」と言われるお茶が誕生します。

 

3. ブレンドで決まる「この店の味」

宇治茶の定義で、茶葉の産地として、京都府以外に奈良・滋賀・三重の周辺3県を加えているのは、意外な感じもします。宇治田原を中心にコンパスで円を描くとちょうどこれら4府県内の茶処が入ることがおわかりになるでしょう。これも、茶祖・永谷宗円が分け隔てなく製法を伝授し、それゆえに今に伝わっていることが伺えます。

茶の世界では、ブレンドのことを「合組(ごうぐみ)」といい、合組を行う人を「茶師」と呼びます。各産地の茶葉を、京都府内の高い技術を持つ「宇治茶師」がブレンドして、代々引き継いできた「この店の味」を守っています。

なお、「宇治茶手もみ製茶技術」は、2007年(平成19年)、京都府の指定文化財(無形民俗)になりました。

 

宇治茶の特徴

それでは、宇治茶はどのような特徴を持っているのでしょうか? また、宇治茶が親しまれる理由についても考えてみたいと思います。

 

1. 明るい水色とうま味

宇治茶

代表的な宇治茶の特徴を挙げれば、製茶の工程である蒸し時間が短い「浅蒸し茶」で、やや黄色みに近い明るい水色(すいしょく)。他のお茶と比べると、濁りが少なく薄く澄んでいます。

※水色・・・お茶の業界で使われている用語。湯呑みなどに淹れられたお茶の色のこと

とはいえ、見た目とは違って、甘みやうま味がしっかりと感じられる奥深い味わいに驚かされます。口に含んだときには少し苦味を感じます。ところが、のどを通るとお茶の甘みやうま味に変化し、深いコクを感じることができるのです。最初は苦味に意識がいってしまいがちでが、のどを通った後まで味に意識を集中させてみると、宇治茶の本当のおいしさに気づくことができますよ。こうして味わいの変化を楽しむことができるのも、宇治茶の特徴です。

 

2. 最大の特徴はさわやかな香り

宇治茶の最大の特徴は、何といってもさわやかな茶葉本来の香りです。すがすがしく、気品漂う上品さを感じさせる香りがあります。ですから、お茶の香りを重視される方には、宇治茶はとてもおすすめ。外国人の中には「お茶は味がない」と思う人もいるかもしれませんが、宇治茶のように香りが際立っているお茶を勧めると、喜んでくれるはずです。

宇治茶はどちらかというと、一日が終わる時にリラックスしながら飲むお茶という感じでしょうか。味・香りとともに、やさしくゆったりとした気持ちにさせてくれるお茶です。口当たりがマイルドなので、お客様のおもてなしにもぴったり。きっと宇治茶を飲みながら、ゆったりとした気持ちでくつろいでいただけるに違いありません。

 

3. 宇治茶が長年親しまれている理由

では、宇治茶が長年親しまれている理由は何でしょうか。

まず、茶樹栽培に適した気候が挙げられます。お茶の栽培に適した気候は、年間雨量が1300mm以上あり、かつ年間平均気温が14~16度。特に、昼夜の寒暖差が大きいほど香りがよくなるといわれています。これは宇治茶の産地である京都・宇治田原周辺の条件にぴったり適合しているのです。

茶会

 

また、京都の文化に根付いた慣習があります。長い歴史の中で、喫茶は単にお茶を飲むだけではなく、お客をもてなす社交の道具として使われたり、茶の湯と呼ばれる茶会などが頻繁に開かれたりするようになり、茶のもてなし文化が発達していきます。京都中心部に近い宇治のお茶は、天皇家や足利将軍家の庇護もあり、「日本一の茶」と呼ばれ、重宝されるようになったのです。さらに次の項では、宇治茶の歴史についてひもといてみましょう。

 

宇治茶の歴史と老舗

宇治茶は日本を代表するお茶のブランドとして有名ですが、どのように誕生したのでしょうか? 煎茶や玉露など今日のお茶には欠かせない製造方法も、宇治の地で誕生しました。宇治茶は日本のお茶の始まりの地であると同時に、現在飲まれている日本茶づくりの発祥の地でもあります。その歴史についてご紹介していきたいと思います。

 

1. 栽培の始まりは鎌倉時代

宇治でお茶の栽培が始まったのは、13世紀の鎌倉時代。臨済宗の開祖、栄西禅師が留学先の中国からお茶の種子を持ち帰り、京都・栂尾高山寺の僧侶、明恵上人に贈ったといわれています。明恵上人によって栽培され、その後京都周辺で茶園が開かれるようになりました。

宇治田原町
宇治田原町

先にも記しましたように、宇治田原周辺は、地形や寒暖差などがお茶の栽培に適していたことから盛んになり、室町時代には足利義満の命で宇治に茶の木を植え、7つの優れた茶園「宇治七茗園」が開かれました。茶園の名前は、「森、祝、宇文字、川下、奥の山、朝日につづく琵琶とこそ知れ」と和歌にも詠まれて、宇治茶の発展の礎となりました。今では、宇治善法にある「奥の山園」のみが残っています。

この頃から庶民の間にもお茶を飲む習慣が徐々に広まりつつありました。お茶の葉を茹でたのちに乾燥させたものを粉状にして、湯を注いでいただくのが当時のスタイル。一説には、今ほど美味しくなかったとか。

 

2. 宇治製法の確立

1738年、徳川8代将軍吉宗の時代、お茶の歴史が動きます。

京都・宇治田原で茶業を営む永谷宗円により、「宇治茶手もみ製茶技術(宇治製法)」が生み出されます。この製茶法は今でこそ一般的な技術ですが、当時は画期的でした。新芽だけを摘み、蒸した茶葉を乾燥させつつ手で揉んで仕上げる製法で、色も味も香りもすべてにおいて飛躍的に質の高い「煎茶」が作れるようになったのです。また、急須で手軽に飲めるようになり、江戸時代、広く庶民が飲むようになりました。

宇治茶手もみ製茶技術

今日私たちが口にする煎茶は、産地を問わずこの宇治製法がベースになっています。 宇治茶の技術と品質を向上させ、お茶の普及に貢献した永谷宗円は、日本茶の歴史にその名を刻むことになりました。

 

3. 宇治茶の老舗

では、この宇治茶の歴史ある老舗をいくつか具体的にご紹介しましょう。

 

・「中村藤吉本店」

中村藤吉本店
中村藤吉本店ホームページより

1854年の江戸後期、初代中村藤吉が現本店のある宇治市宇治壱番十番地で創業。店名には自らの名前を付けました。現在は6代目が継いでいます。昭和天皇の御即位に際し御濃茶「千代昔」を献上、裏千家の御家元から茶銘を頂戴するなど、数々の輝かしい実績のある老舗です。

2009年には、本店の建物が明治期の茶商屋敷の代表的建物群として、「中村藤吉平等院店(旧菊屋萬碧楼)」が江戸期からの宇治を代表する料亭旅館の遺存建物として、それぞれ「重要文化的景観」に選定されています。

⇒店舗の詳細はこちら
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・「宇治田原製茶場」

宇治田原製茶場
宇治田原製茶場通販サイトより

1926年(昭和元年)の創業。良質な宇治茶の中心的産地、京都・宇治田原で製造販売を続けています。「急須茶で、心豊かに。」をキャッチフレーズに、1杯のお茶がもたらす「和のひととき」の大切さ、お茶を急須で淹れて飲む心地よさを提唱しています。同社発行の通販向け雑誌「茶の間」には、お茶の情報が満載です。

⇒店舗の詳細はこちら
宇治田原製茶場をZenPlusでチェック

 

ほかにも、平安時代創業の「通圓(つうえん)」、1717年創業の「一保堂(いっぽうどう)」、1860年創業の「辻利(つじり)」など、さすが歴史のある宇治にはたくさんの老舗があり、それぞれの店舗のお茶に寄せる思いが伝わってきます。

 

宇治茶が広げた緑茶の多様性~抹茶、煎茶、玉露

日本の緑茶は長い歴史の中で、中国から渡来したお茶から、「抹茶」「煎茶」「玉露」などを生み出しました。そして、これらが京都から日本全国に伝わり、日本茶の基本的な製法となって緑茶の幅をさらに広げていったのです。

 

1. 「抹茶」は覆下栽培で

「抹茶」も「煎茶」も、同じ茶の木から作られますが、栽培方法が違うのは意外に知られていないかもしれません。

覆下栽培
覆下栽培

「煎茶」の茶葉は露天で日光をたっぷり浴びて育ちますが、「抹茶」の茶葉は4月~5月のある一定期間、黒い覆いをかけて育てられます。この覆いは「寒冷紗」といい、覆いをかけることによって日光を遮断させる効果があります。この栽培方法を「覆下(おおいした)栽培」と呼んでいます。

日光を遮られた葉は太陽光を求めて真上に伸びていきます。栄養分が枝の成長に使われるので、葉は薄く柔らかくなり、渋みの成分(タンニン)が少なく、うま味成分(テアニン)の多い、抹茶に適した高級茶葉になるのです。

こうして育てた緑鮮やかな新芽を蒸して乾燥させたものが「碾茶(てんちゃ)」で、「抹茶」の原料です。「碾茶」の「碾」はひき臼の意味。茎や葉脈を取り除き、石臼でひいて微粉末にすれば、香り豊かな「抹茶」に仕上がります。

覆下栽培は、400年以上前の安土桃山時代には確立しているといわれており、この時代における栽培技術の飛躍的な進歩がうかがわれますね。

 

2. 揉む工程で「煎茶」ができる

一方、「煎茶」は、前項でもご紹介したように、摘んだお茶を蒸し、揉みながら乾燥させて仕上げる製法で、1738年に宇治田原の永谷宗円が考案した「宇治茶手もみ製茶技術(宇治製法)」が基礎になっています。

乾燥させる前に「揉む」という工程を加えることで、味や色、香りが格段によくなり、抹茶と全く違う方法でお茶を楽しめることから、庶民の間にも「煎茶」を飲むスタイルが広まっていきます。上品な渋みと爽やかな味わいで、日本で最も親しまれているお茶でしょう。

 

3. 「玉露」は覆下栽培×宇治製法

さて、「覆下栽培」で作られるお茶として、もう一つ、「玉露」が挙げられます。

「玉露」は、「抹茶」で用いられる「覆下栽培」と、「煎茶」づくりの「宇治製法」が掛け合わされたものと考えてよいでしょう。宇治の茶師たちがいろいろ試行錯誤した末に行き着いた製茶技術の完成形といわれています。

栽培には手間がかかりますが、口に含んだ瞬間に広がる独特のうま味と甘み、まろやかさは他に類を見ません。20日間以上覆いをして日光を当てず、濃い緑色の柔らかな新芽を育てます。その芽を摘んで蒸し、揉みながら乾燥させることで「玉露」になります。

「玉露」の栽培方法が開発されたのも、京都・宇治でした。「煎茶」の成功で財をなした茶業者が新しい商品の開発にしのぎを削ったうえで出来たのが「玉露」だったのです。

このように、京都宇治は、お茶栽培が盛んな地というだけでなく、お茶の歴史を築いてきた場所でもありました。宇治茶は、まさしく日本緑茶の源流。日本茶誕生の歴史を振り返りつつ宇治茶を味わうと、なんとも感慨深いものがありますね。

 

宇治茶の美味しい淹れ方

急須とお茶

宇治茶は、温度や淹れ方、時間によって香りや味わいが変わります。「抹茶」、「煎茶」、「玉露」それぞれの特徴をしっかりつかんで、お茶の時間をゆっくりぜいたくに楽しみましょう。

宇治茶世界文化遺産登録推進プラットフォーム事務局」のホームページには、宇治茶の美味しい淹れ方が動画付きで紹介されているので、参考になりますよ。

 

海外でも通販で買えるおすすめの宇治茶

海外でも通販で買えるおすすめの宇治茶を種類別に厳選してご紹介します。お菓子もありますので、楽しんでお選びください。

1. 抹茶

・有機抹茶 極

有機抹茶 極2,398円

「有機抹茶 極」をZenPlusでチェック

 

お抹茶入門セット

抹茶・抹茶椀・茶釜・茶さじのセット。海外で外国人ゲストに茶道のデモンストレーションをする時にぴったりの道具がそろっています。

お抹茶入門セット
2,480円

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2. 玉露

玉露ティーバッグ

本格派玉露をティーバッグで楽しめます。

GYOKURO TEA BAG
1,296円

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宇治茶玉露ティーバッグ 10p × 2

こちらもティーバッグタイプです。

Uji Gyokuro Tea bags
1,196円

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玉露雁金

宇治の高級玉露の茎茶です。

玉露雁金
1,430円

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3. 煎茶(ブレンドを含む)

中村茶

中村藤吉本店オリジナルのブレンド茶「中村茶」。煎茶や玉露など7種類をブレンド。冷水から高温まで、湯温を変えることで異なる風味が楽しめます。

NAKAMURA CHA
2,160円

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宇治一番茶 100g × 2

農水大臣賞受賞の茶園の上品な味わいの煎茶です。

Award-winning tea gardens First Picked Green Tea
2,200円

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深蒸し京仕立て やま里

深蒸しした煎茶と若蒸し茶を絶妙にブレンド。

深蒸し京仕立て やま里
1,080円

「深蒸し京仕立て やま里」をZenPlusでチェック

 

4. インスタントでお手軽に

宇治抹茶カプチーノ

人気の抹茶カプチーノです。

Yamasan Matcha Cappuccino/ Matcha Latte/ Instant Drink/ Japanese Drink
2,080円

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有機抹茶使用グリーンティー(150g)

いろいろ使える抹茶パウダー。そのまま溶かしても良いし、お菓子作りにも活用できます。

Yamasan Green Tea Powder/ Matcha Organic Sweetened Powder, Beverages
1,738円

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5. 宇治茶を使ったお菓子(スイーツ)

[中村藤吉本店]茶Colate 抹茶

抹茶チョコレートをはさんだクッキーです。

[NAKAMURA TOKICHI] CHA COLATE MATCHA
1,620円

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[中村藤吉本店]フィナンシェ2種詰合せ

抹茶味とほうじ茶味のフィナンシェ。

FINANCIER 2 KINDS ASSORTMENT
4,405円

 

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【つぼ市製茶本舗】利休抹茶あんみつ 6個詰合せ(化粧箱入り)

宇治抹茶や北海道産小豆を使用しています。

利休抹茶あんみつ 6個詰合せ
3,240円

 

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まとめ

国内だけでなく、海外からも高い評価を受けている「宇治茶」。そのブランドは、長い歴史の中で、宇治の茶師たちのたゆまぬ努力によって守られ、育てられてきました。気候に恵まれた土地で始まった茶葉の栽培と革新的な技術の発明、「茶の湯」に代表される文化的な需要の多さが重なって、京都・宇治周辺のお茶文化が発達しました。

独特の香りや明るい水色など、宇治茶の特徴からくる魅力もさることながら、背景には長い歴史があり、多くの先人たちの手を経て、今のブランドが確立したといえます。

京都府は全国的に見ても、ご長寿の地域です。渋み成分であるカテキンは、ストレスや紫外線などで変化する活性酸素を抑制し、抗菌作用や体脂肪低下作用などが期待できます。緑茶ならではのアミノ酸・テアニンは、リラックス効果に一役買っています。それに、食物繊維やミネラルも豊富。京都の健康長寿を支えているのは、栄養素がぎっしり詰まった宇治茶ともいえそうです。

最近では、海外でも抹茶を使った菓子類が人気で、日本茶ファンの外国人のご友人もいらっしゃるでしょう。

毎年10月の第1日曜日、京都・宇治市では「宇治茶まつり」が開催されます。栄西禅師、明恵上人、千利休の3人の茶祖を偲んで、宇治橋周辺で行われる祭りです。豊臣秀吉が宇治橋三の間から茶の水を汲み上げた故事にちなんで、「名水汲み上げの儀」が行われ、「宇治茶行列」など伝統儀式を見ることができます。お抹茶体験や宇治茶スイーツの販売もあって、気軽に楽しめるイベントが満載です。日本に行く機会のあるご友人にぜひ教えてあげてください。

宇治茶の歴史に思いを馳せつつ味わってみると、またひときわ美味しく感じられるのではないでしょうか。

 

 

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2022/02/08