ZenPlus

日本のベビーフードがアメリカ人に愛用される理由

Created 2023/03/30 16:25:41 in 食品 | 商品紹介 |

日本のベビーフードがアメリカ人に愛用される理由

ベビーフードは、日本語で離乳食と呼ばれています。
近頃、アメリカでは日本のベビーフードの需要が高まってきていることはご存知でしたか?

世界中どんな国でも、自分の大切な赤ちゃんが初めて口にする食べ物には気をつけたいと思い、ベビーフードにこだわるパパママは多いでしょう。
特に、自分の赤ちゃんにどんなアレルギーがあるかがわからない時期に、ベビーフードを選ぶのは難しいですよね。いろいろなものを食べさせて、食の好みを確かめたいと考えると、手作りのベビーフードを都度作っては与えてを繰り返すのは、とても労力がかかることです。

こうした労力の観点からも、アメリカでの市販のベビーフードは需要が高く、中でも日本のベビーフードが愛用されることが多いです。

今回は、日本とアメリカの文化の違いから、なぜ日本のベビーフードがアメリカで愛用されているかの理由を解説していきます。

アメリカ人は食べ物の好き嫌いが多い

食べ物‐好き嫌い

アメリカ人を全体で見たとき、食べ物の好き嫌いが多いようです。
それは、アメリカでは幼い頃からバリエーション豊かな食べ物を食べないということが原因のようで、ベビーフードも一品料理で与える家庭が多いです。

アメリカのベビーフードは離乳後もペーストのまま

アメリカと日本の離乳食の違い

ベビーフードは、日本もアメリカも初めはペーストやピューレにようなドロドロとしたものから始めます。

月齢が上がるにしたがって、子どもの食事は徐々に固形物へと移っていくものですが、アメリカでは、離乳後もペースト状のものを食べさせる文化が根付いています。
ペースト状のものを食べ続けることで、食へのこだわりがあまり育たないまま成長していき、好き嫌いの激しさに結びついているのかもしれません。

凍らせて売っている駄菓子屋も多かったため、チューペットのことをアイスキャンディーだと思っている人も多いですが、本当はジュースなんです。

日本のベビーフードは様々な食べ物がバランス良く入っている

japanes-babyfood

日本の食事は、主食、主菜、副菜から構成される、日本の伝統的な食事様式(日本での通称・三角食べ)が主流です。
三角食べの概念は、ベビーフードでも取り入れられており、偏りなく栄養を摂れるように幼い頃より子どもに教育をしています。

近頃、アメリカでも日本の育児を取り入れるママが増えてきていることから、食事について栄養バランスを意識するようになったことが、日本のベビーフードに対する需要の高まりと関係しているようですね。
物心がつく前にさまざまな食べ物を食べさせてあげることで栄養バランスを意識させる、様々な食べ物への抵抗感を減らす、という食育が、海外にも少しずつ認知されてきています。

海外ではオーガニックが主流なものの、意外な落とし穴がある

organic-can-be-dangerouse

安心して食べられる、食べさせられる食品を探すと、オーガニックが広く認知されています。

アメリカでは、種類が豊富で高品質なオーガニック製品が溢れていますが、日本ではまだオーガニックの文化は深く根付いていていません。

オーガニック食品は科学的な農薬や肥料を使わずに有機栽培した原料を使用するため、人間の体だけでなく、自然環境にも優しいという点があります。
有機栽培で育てられたものを食べるということには安心感もあるので、子どもに食べさせるのに適しているでしょう。
チューペットと形が似ていて、食べ方も一緒なことから、別の商品であっても未だにチューペットと呼ばれているようです。

しかし、オーガニック食品も有機栽培の認証マークがついていても、その生産地によってオーガニック基準が全く異なる場合が多いです。

例えば、日本のオーガニック基準は、特に厳しいとされるカナダやヨーロッパ諸国とほとんど同じで、有機栽培の技術に国際的な信用があります。その証拠に、「日本で有機栽培農作物と認められたものを輸入した場合、我が国でもオーガニックと認める」という国も多いです。
そのため、日本のオーガニック基準は世界標準レベルと言えるでしょう。

続いて、アメリカのオーガニック基準は日本よりも厳しく、3年以上禁止農薬や化学肥料を使っていない土地で育てることが条件となっています。
しかし、アメリカは食品表示への規制が甘く、オーガニック成分が一つだけでもオーガニックを名乗れる、国の認証が無くてもオーガニックと表記できてしまうため、実際の認証を受けるための基準はかなり緩いと考えられます。

上記のようなオーガニック認証の信頼性の背景から、日本で生産されるベビーフードは品質的に安心感があると認められ、アメリカでも愛用される傾向にあります。

日本のおすすめベビーフード商品

ここまで日本のベビーフードがアメリカで愛用される理由について、解説してきました。
実際に日本のベビーフードを買ってみたいという方のために、おすすめの日本のベビーフードを3つ紹介します。

和光堂 グーグーキッチン チキンと野菜のリゾット

チキンと野菜のリゾット

チキンと野菜のリゾット

鳥肉と様々な野菜が入っていて、お米を柔らかいリゾットで仕立てているベビーフード。
見た目もカラフルで、シンプルに美味しそうに見えるのも良いポイントです。
使われている野菜は、日本産の高品質な野菜なので安心。

和光堂 グーグーキッチン 鶏ごぼう

鶏ごぼうの炊き込みごはん

鶏ごぼうの炊き込みご飯

鶏肉と野菜を、お米と一緒にかつお昆布だしでふっくら炊き上げた和風ご飯です。
外国では接種できない”ごぼう”が入っていることが嬉しい一品!
7大アレルゲン(卵・乳・小麦・落花生・そば・えび・かに)不使用なので安心して食べられます。

海外から購入できる
ベビーフードの商品一覧

FruitsGarden

おすすめのベビーフード一覧

とにかく日本のベビーフードを色々と試してみたいというご家庭は、コチラ。
とろみのあるベビーフードや、日本で親しみが深い味のメニューまで幅広いラインナップ。
子どもの食の好みを知るのにもうってつけです。

共有しよう

line whatsapp viber twitter reddit facebook gmail a2a

 ....................................................

関連するトピック

2023/03/30

ブログトップに戻る