クイズの答え
アニメ「銀魂(シーズン1)」の149話で、沖田と土方が取り合っていたアイスの正体は…
「チューペット」
でした。
日本人でも意外と名前を思い出せない、もしくは知らないという人も多いようですね。
日本人の多くは若いころにこのアイスを口にしており、真ん中の部分を折ってから食べていました。安くてたくさん入っていて、美味しいので、よく家族や友だちと夏場に食べたり、一人で食べすぎてお腹を壊した、という人も多いです。日本のスーパーマーケットでは、夏場によく見かけます。
チューペットタイプの折るアイスは、日本の地域によって呼び方が違うようで、チューペットという名前を聞いたことがなくても、棒アイスやチューチューアイスなど別の呼び名で知っている、食べたことがあるという人もいるかもしれません。
今回は、銀魂149話の劇中で沖田と土方が取り合っていたチューパットのモデルになった、チューペットについて、解説していきます。
チューペットとは?

チューペットという名前は、れっきとした商標だということはご存知でしたか?
チューペットは前田産業にて1975年から2009年9月まで製造・販売されていたジュースです。棒の形をしたポリエチレンの容器に入っていて、真ん中がくびれて細くなっています。凍らせるとアイスキャンディーのように食べることができるところが画期的で、当時から現代まで子どもたちの心を掴みました。
凍らせて売っている駄菓子屋も多かったため、チューペットのことをアイスキャンディーだと思っている人も多いですが、本当はジュースなんです。
ちなみに、チューペットを食べるとき、くびれた細い部分から半分に割って、吸って食べるという食べ方をする人が多いです。チューペットを食べる日本人の多くが、真ん中の細い部分から割って、兄弟や友だちと分けて食べる、という経験をしています。しかし、それは消費者が考えた食べ方で、最初に前田産業が考えていた食べ方ではなかったようです。
地域ごとのチューペットの呼び名
チューペットの呼び方一つで自分の出身地がバレてしまう、と言われています。そのぐらい、日本全国でチューペットの呼び方が違っています。

例えば、北海道・東北ではポッキンアイス。関東・中部・北陸・関西ではチューペットやチューチュー。北陸の一部では、カンカン棒と呼ばれることもあります。九州では棒ジュースや棒アイスと呼ばれています。沖縄では、ミッキーと呼ばれていることも。
どんな呼び方でもだいたい正解なので、間違っているということはありません。
2023年最近のチューペット
2023年現在、チューペットはすでに生産終了しています。チューペットという名前の商品は残念ながらもうどこにも売っていません。
しかし、最近は様々なメーカーからチューペットによく似ている商品が多く販売されているので、同じ形の商品を同じように楽しむことできます。
チューペットと形が似ていて、食べ方も一緒なことから、別の商品であっても未だにチューペットと呼ばれているようです。
海外からでも購入できるチューペット系の商品
ここまでチューペットの様々なお話をしてきましたが、実際に食べたくなってきた方のために、海外からでも購入できるチューペットタイプ商品3選をご紹介します。
グレープ、 オレンジ、 パイナップル、 アップルといったフルーツの中でも比較的人気のフレーバーを押さえています。果汁100%で、フルーツの味がしっかりと楽しめるのも嬉しいですね。凍らせるのではなく、そのまま100%果汁フルーツジュースとしてもおいしく飲むことができます。
味にこだわってチューペットを食べたいという方におすすめの一品です。
沖田と土方のやり取りの中で出てきたチューパットをイメージして、フルーツガーデンのグレープ味を食べるのも、良いかもしれません。
こちらはフルーツガーデンと比べると、凍らせてアイスとして食べるのに適しています。
凍らせたポッキンフルーツを飲み物とブレンドしてみたり、食後のデザートにしてみたり、さっぱりとした味わいで、楽しむことができます。
他2種に比べ、比較的安価なのも嬉しいポイント。
こちらも果汁100%で、味はりんご、みかん、ぶどうの3種。
フルーツガーデンと同じく100%果汁のチューペットタイプのジュースですが、パイナップル味がない代わりにこちらのほうが本数が多いという点でお得です。
アイスとして食べるよりも、冷やしてジュースとして楽しむのがおすすめ。
また、チューペットタイプの商品でよく使われがちな、合成着色料不使用という点で、安心して食べられます。
小さなお子様がいる家庭で、家族で食べるのに品質も量もおすすめです。
銀魂のフィギュアの紹介
銀魂149話で活躍したキャラクター、土方十四郎、沖田総悟と、149話の最後に次の沖田のターゲットにされた坂田銀時、沖田のライバル的ポジションの神楽のフィギュアはこちらから。
沖田総悟

土方十四郎

坂田銀時

神楽

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