古くは泥絵具(土絵具)と呼ばれ、山から採掘した泥や土を使用しました。水干絵具はこれらを「水」で精製し、不純物を取り去ったあと、板状に「干」し上げることからこのように呼ばれます。色彩の多様化に伴い、人造顔料を加えることで多数の色数を揃えることができるようになりました。価格も安く、混色も自由にできるため、特に初心者の方におすすめします。