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今もっとも注目されるコンポーザー、藤倉大の最新作品集
『マナヤチャナ』(2014)、「世界にあてた私の手紙」(2016)、「チャンス・モンスーン」(2017)、『ダイヤモンド・ダスト』(2018)『ざわざわ』(2019/2019年度レコード・アカデミー賞現代曲部門賞受賞作品)に続くロンドン在住の作曲家藤倉大の作品を集めた最新アルバム。今作も、和楽器、金管楽器、弦楽器、オーケストラなど、さまざまな楽器のために書かれたヴァラエティ豊かな藤倉大ワールドを堪能できる作品集となっている。前作『ざわざわ』は「声」が中心となった作品集だったが、本作はインストゥルメンタルのための音楽が中心。伝統的な楽器に、エレクトリック・ギターやエレクトロニクスが絶妙に絡み合うのもきわめて現代的。これまでの諸作同様、藤倉自身が編集・ミックス、マスタリングまで手掛け、作曲者の理想とする響きが追及されている。映画「蜜蜂と遠雷」の音楽で藤倉大の魅力にめざめたリスナーにもぜひ体験していただきたい1枚。
メディア掲載レビューほか
『マナヤチャナ』(2014)、『世界にあてた私の手紙』(2016)、『チャンス・モンスーン』(2017)、『ダイヤモンド・ダスト』(2018)『ざわざわ』(2019/2019年度レコード・アカデミー賞現代曲部門賞受賞作品)に続くロンドン在住の作曲家藤倉大の作品を集めた最新アルバム。今作も、和楽器、金管楽器、弦楽器、オーケストラなど、さまざまな楽器のために書かれたヴァラエティ豊かな藤倉大ワールドを堪能できる作品集となっている。前作『ざわざわ』は「声」が中心となった作品集だったが、本作はインストゥルメンタルのための音楽が中心。伝統的な楽器に、エレクトリック・ギターやエレクトロニクスが絶妙に絡み合うのもきわめて現代的。これまでの諸作同様、藤倉自身が編集・ミックス、マスタリングまで手掛け、作曲者の理想とする響きが追及されている。 (C)RS
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