かつて日本人だった人たちが語る、それぞれの人生――全国劇場ロングラン・ヒット作!日本が台湾を去ったあと、彼らは時代のうねりに翻弄された。教科書に載らないほんとうの歴史がそこにある。●発売元マクザム/太秦●販売元マクザム●規格カラー/16:9 ビスタ/片面1層/本編 102分+特典/音声:1.オリジナル日本語〈ドルビー・デジタル・ステレオ〉特典:縮刷版劇場パンフレット封入、監督インタビュー&劇場予告編収録(予定)●製作年・国2013年・日本●権利元(C)2013マクザム/太秦●解説台湾には親日家が多いと言われる。事実、東日本大震災の際には人口240万人足らずの台湾から、200億円を超える義援金が寄せられた。その翌年の2012年、台湾への日本人旅行者数が過去最高を記録。台湾を訪れる日本人の多くはこの島に日本の面影を見るという。 台湾は1895年から1945年までの半世紀、日本の統治下にあった。当時、日本語で教育を受けた“日本語世代"と呼ばれる人たちは、単に日本語を話すというだけではなく、日本人として生きていた。しかし、敗戦により日本が去った後は、言論統制と弾圧の時代が長く続き、彼らの声は封殺された。1992年に李登輝総統が治安法を改正、民主化が本格化してから20余年。終戦から既に70年近くが経過し、“日本語世代"の声は年々失われつつある。彼らが語る自らの体験は、私たちに何を問いかけるのか…。本作『台湾アイデンティティー』は台湾、ジャカルタ、そして横浜へと舞台を移しながら、“日本語世代"の老人たちの人生に寄り添ったドキュメンタリー映画である。ポレポレ東中野を皮切りに全国で公開、老若男女を問わず多くの観客を動員し、姉妹篇とも言える『台湾人生』と同様にロングラン・ヒットとなった。監督は、自身初となるドキュメンタリー映画『台湾人生』で、“日本語世代"へのインタビューを通して日本と台湾の解けない関係性を描き出した酒井充子。『台湾人生』の劇場公開を経ることによって得た新たな出会いや発見を糧に、膨れ上がった台湾への語り尽くせない想いが本作へと繋がった。 白色テロによって父を奪われた人。青春時代を監獄で過ごした人。台湾に帰らないという人生を選んだ人。激動の時代を生きた“日本語世代"の証言―またひとつ、忘れてはいけない歴史が刻まれた。
| 產品 # | B00HE4R8EQ |
|---|---|
| 重量 | 100 g |
| 商品包裝尺寸 | 14 x 2 x 19 cm |
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