通常1-5営業日で発送【新品未開封品】浜松市楽器博物館コレクションシリーズ【37】は、前編【36】と連続して、18世紀フランスの作曲家ジャック・デュフリ(1715-1789)の『クラヴサン曲集』(全4巻)を博物館所蔵のブランシェ・チェンバロで全曲録音する大プロジェクト。後編となる当盤には、デュフリの名声が頂点を極めた『第2巻』とその彼が満を持して世に送り出した『第3巻』を収録。『第3巻』にはヴァイオリン助奏付きの曲が含まれるなど種々の新しい試みもみられ、より一層興味深い内容となっている。名手中野振一郎の華麗な指さばきは前作に引き続きあざやかで、ヴァイオリンの上野美科の助奏も得て、18世紀フランスのロココ趣味を彩った優美な調べを現代に甦らせる(CD2枚組)。
【使用楽器】
[チェンバロ]フランソワ・エティエンヌ・ブランシェ2世 1765年 パリ A=400Hz 浜松市楽器博物館所蔵
[ヴァイオリン] フィリップ・クイケン作 2009年(ニコラ・アマティ 1666年による) 演奏者所蔵
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