【湖上に浮かぶツェッペリンの元祖】
1900年7月2日、ドイツのボーデン湖に浮かんだ格納庫から、ツェッペリンLZ1号が浮揚しました。1937年に大炎上したヒンデンブルク号に至るツェッペリン飛行船の元祖です。アルミ骨格に布をまとった硬式飛行船の最初の成功でもありました。硬式飛行船は大きな機体を作れるのが特徴。LZ1号の全長は128mありました。湖上の格納庫内で組み立てられ、製作台はそのままイカダとしてLZ1号ごとボートで引っ張り、格納庫から出しました。
【模型要目】
1/1000ツェッペリンシリーズの完結編。本体はステンレスエッチングパーツを接着剤不要で立体的に組み上げます。胴体下の2つのゴンドラ（操縦席）はマグネットで固定。飛行中の上下動をコントロールするためにゴンドラに吊るされたオモリも再現しました。木製の格納庫は木曽ヒノキの薄板をレーザーカット、少量の木工ボンドで組み立てます。マグネット式のスタンドつき。模型設計の際はボーデン湖畔のツェッペリン博物館で現存するゴンドラを撮影し、資料の提供も受けました。
【製品仕様】
・エアロベース品番：C004
・材質
　本体：ステンレスエッチングパーツ
　格納庫：レーザーカット済み木製パーツ
（当社製品は金属を素材としています。アレルギーの方はご注意ください）
・パーツ数：60点
・説明書：詳しい絵と日英2か国語のものが入っています。
・全幅x全長x全高：（約）3.5 x 13 x 6cm
・重量：（約）8g
・参考組立時間：（約）8時間
・上級者向けモデル（★★★★☆）
　（模型製作、刺しゅう、手芸に慣れた方ならOK）
・対象年齢：15歳以上
・パッケージサイズ：（約）22 x 9 x 2cm
・別途準備品：カッターナイフ、ピンセット、瞬間接着剤、木工ボンド