小鹿田焼【おんたやき】とは？
大分県日田市の北部に位置する「小鹿田焼の里(おんたやきのさと)」で約300年の歴史を持つよきものです。技術の伝承は、親から子へと受け継がれる「一子相伝」の伝統を守っています。自然エネルギーを利用し、機械を使うことなくすべての工程を手作業のみで作ります。手作りならではの風合いや温かみが感じられ、シンプルで飾り気のないデザインが特徴です。
1954年に世界的な陶芸家であるイギリスの陶芸家バーナード・リーチが訪れたことで、魅力が世界中に広まるようになりました。1995年には日本の重要無形文化財に指定されました。
自然エネルギーで作成とは？
・小鹿田の里の山から土を原料とする
・川の水を利用した唐臼（からうす）で20～30日かけて細かく土を砕く
・職人が足で蹴って回す蹴ろくろ（けろくろ）で成形
・薪を使う登り窯で24時間体制で薪火の調整をし焼き上げる
他にも数多くの手作業を経て、長い時間をかけ小鹿田焼（おんたやき）は完成します。
「最も進んだ化学が産むものより、ともかく美しい」と称される民陶といわれる。
【商品型番　EO-2】
サイズ：W400 x D400 x H230
素材：陶器
特徴：外側　焼き締め/荒い削り出し
　　　内側　緑色
※一つ一つ手作業で作成しておりますので、大きさや色の付き方に多少の差異がございます。商品の特性をご理解いただいた上、お買い求め下さい。