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日本のもの造り哲学
ものづくり経営研究センター長を務める東京大学大学院教授・藤本隆宏氏が「もの造りの現場から発想した企業戦略」を論じた書。ここ10年ほどで浮上した日本製造業の危機を煽る諸説やその間に続々と流入した“ヨコ文字の経営手法”には違和感があると言う。日本のもの造り企業に足りないものがあるとすれば、それは己の組織にマッチした戦略だと指摘。もの造りの現場すべてに存在する「設計」を軸に見直しを図り、打開策を見いだせと言う。
「製品とは設計者による基本情報がモノ(媒体)と結びついたカタチである」と考えれば、マーケティングから生産、販売に至る道筋は「設計情報が循環する過程」だと言える。顧客が消費しているのは、基本的には設計情報なのだという考え方に立って、良い製品とは然るべき「アーキテクチャ(設計思想)」を内包するモノだと解説する。
企業には設計情報を上手に創造し、さらに媒体とベストの状態で結合させる技量が求められる。これを著者は「もの造りの組織能力」と呼ぶ。組織能力にはそれぞれ個性があり、個性とアーキテクチャには相性が存在することを示す。強い製造現場を持ち、高い収益性を確保している企業の多くは、独自の組織能力と設計思想のバランスが良いと指摘している。
(日経ビジネス 2004/08/30 Copyright?2001 日経BP企画..All rights reserved.)
-- 日経BP企画
出版社からのコメント
週刊東洋経済「2004年経済・経営書ベスト100」第3位!
週刊ダイヤモンド「学者・エコノミストが選んだ経済書ベスト30」第8位!
内容(「BOOK」データベースより)
現場に精通した「もの造りの哲人」が示す、日本企業の生きる道。
内容(「MARC」データベースより)
「もの造り現場」から発想する戦略論とは何か、なぜ今の日本に必要なのか、どうしたら展開できるのか。「設計」という概念にこだわり、「組織能力」と「アーキテクチャ」というキーワードを柱に企業の実力を分析する。
著者略歴 (「BOOK著者紹介情報」より)
藤本/隆宏
1955年(昭和30年)、東京都に生まれる。東京大学経済学部卒業。三菱総合研究所を経て、ハーバード大学ビジネススクール博士課程修了(D.B.A)。現在、東京大学大学院経済学研究科教授兼ものづくり経営研究センター長、ハーバード大学ビジネススクール上級研究員。専攻、技術管理論・生産管理論・経営管理論(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
產品 # | 453231139X |
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重量 | 526 g |
商品包裝尺寸 | 20 x 14 x 3 cm |
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