【五色塚古墳】
垂水の海岸段丘の上に位置する五色山古墳は、4 世紀終わりの古墳だと推測され、その全長は194 メートルと兵庫県で最も大きな前方後円墳である。
全国にある大型の前方後円墳のほとんどは天皇陵に比定されており、発掘調査は困難であるが、五色塚古墳は天皇陵に比定されていないことから、昭和40 年（1965 年）から詳細な発掘調査が行われ、その調査に基づいた工事が行われ、建設当時の姿に復元されている。
「日本書紀」によれば、神功皇后が新羅征伐を終えた後、征討前に亡くなった夫・仲哀天皇の遺骸と息子の応神天皇を船に乗せて帰京しようとするが、前妻の子であった麛坂皇子（かごさかのおうじ）と忍熊皇子（おしくまのおうじ）らが神功皇后らの入京を阻止しよう思い、仲哀天皇の御陵を造営す
ると偽って、明石に陣地を構築したとされ、この古墳との関係性が疑われたが、この古墳からは石室が出土しており偽の古墳とは考えられず、残念ながら、この記述にある陣地とは考えられない。しかしこの古墳は明石海峡を見下ろす重要な位置にあり、この地にあって瀬戸内海の水運を支配した有力な豪族の墓ではないかと考えられている。
【セット内容】
1. 「五色塚古墳」額縁入イラスト（レプリカ）　1式
2. 絵はがきセット（10枚セット）
・五色塚古墳
・高砂　十輪寺
・桜と姫路城
・書寫の力士像
・書寫山　摩尼殿
・世界文化遺産・国宝姫路城
・石乃寶殿
・能福寺　兵庫大仏
・明石城
・羅漢寺　五百羅漢
【額縁入イラスト（レプリカ）】
・額縁：木製、前面板：透明PET板、厚手Vカットマット台紙
・額縁外寸:W396×H305mm
・吊紐付き
・色:ブラウン
【絵はがき】
サイズ：148mm×100mm
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※紙色は爽やかな白です。