蛋白石（たんぱくせき）は、石灰石（カルサイト）やガラス質石灰岩（オパール）、輝石、などの比較的硬度が低く、灰色から白色の鉱物の総称を指します。
今回は天然原石ではなく人造オパールをお届けします。
合成オパールは自然界での形成とは異なるプロセスを経て作られますが、外見や、その組成、性質は天然のオパールとほぼ同じです。
不純物が少ない分、天然オパールより透き通って均一な品質です。
宝石、ジュエリーとしても加工されていますが、天然オパールと比べての希少価値が少ないため、リーズナブルな価格で販売されています。
オパールのモース硬度は比較的低く、約5.5から6.5とされています。
見た目のガラス質の光沢からはかなり硬そうに見えますが案外そうではありません。
研磨機を使って宝石に加工するのも比較的やさしいと思われます。
不純物の含有が少なく、乳白色で透明度の高いオパールを「コモンオパール」と言います。
日本でも福島県、富山県、石川県、愛知県の一部でもで採掘されることがありますが産出量は極めて少量です。
カチ割り蛋白石（オパール）ですので不ぞろいです。
色合いはある程度一定ですが、たまに不純物が混じっていることもあります。
画像では明るく光を当てて撮影していますが、日常の光度では少しくすんで見える場合があります。
宝石ではなく原石です。
その辺のところをご理解のうえご購入ください。
天然石研磨機を利用して宝石に加工してみるのもいいかもしれません。
2025/03/13 1:45:41#c24e077b787e66cd2ededc3449595b724306ae26