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イギリス出身のギタリスト”クリス・スタンドリング”による華麗でメローなギターサウンドは、リスナーを癒すには十分なクオリティで奏でる、スムーズ・ジャズ系アルバム
1960年イギリス、バッキングハムシャー生まれ。ロンドンのミュージック・カレッジに学び、BBCの音楽制作にあたる。1991年ロスアンジェルスに居を移す。同じくUKからロスに引越してきた、ベースのロドニー・リー、歌手のローレン・クリスティらと活動を始める。1996年ベースのロドニー・リーと共に作ったアシッド・ジャズのグループ、ソーラー・システムで、“ミー＆ミセス・ジョーンズ”等のボーカル曲のカバ ー・アルバムを発表する。1998年ソロアルバム“バイオレット”を発表。2003年発表の“グッラヴァリシアス”では“エイント・マッド・アッチャ”、”ミス・ダウンタウン・ショーガール“がヒット。2006年発表のスタンドリングの“ソウル・エクスプレス”は“アイ・キャント・ヘルプマイセルフ”がスマッシュ・ヒット。そして、アルバムと同名の“ソウル・エックスプレス・ツアー”を行い、ジェフ・ローバー、ジョディ・ワトリー（元ダイナスティ-）らをフューチャーし、カタリナ、ジャズ・フェスティバル等に出演、絶賛を浴びる。ツアーとレコーディングに明け暮れる忙しい日々を過ごす。他にも、ギターの教則ビデオの制作にと幅広く活動の場を広げる。 そして2010年“ブルー・ボレロ”を発表。今までのコマーシャルな路線とは全く正反対の自分の音楽原点を見直す、今後のクリス・スタンドリングを予言アルバムとなっている。本物を追求し続ける本物のアーティストである。
メディア掲載レビューほか
イギリス出身のギタリスト、クリス・スタンドリングのスムーズ・ジャズ系アルバム。華麗でメローなギター・サウンドは、リスナーを癒すには十分なクオリティを奏でる一枚。 (C)RS
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