ハスカップの正式名称は、クロミノウグイスカグラと言い、スイカズラ科の低木です。サハリン、シベリアなどに自生していたもので、渡り鳥が北海道の勇払原野に飛来して運ばれてきました。
栽培は寒冷地が適しており、北海道の奨励作物となっております。品種は多種ありますが、香りが良く爽やかな酸味と多少の苦味が感じられ、その苦味に薬理作用があるとして、昔、先住民族のアイヌの方たちが「不老長寿の実」妙薬として大切にしていました。「ハスカップ」という言葉はアイヌ語の「ハシカブ」（枝の上にたくさん生るもの）に由来しています。
収穫時期は、6月下旬〜7月下旬の約1ヶ月で、短い期間にひと粒ひと粒手で摘み取ります。苗を植えてから、成木になり実が収穫できるまで3年〜5年かかります。皮が軟らかくデリケートな実なので、収穫した実はすぐに急速冷凍して保存します。
近年は認知度も上がり人気が高まってますが、北海道全体の収穫数量も限られておりますので、原料は不足状態にあります。
濃い紫色で、アントシアニンを豊富に含み、眼に有効であるシアニジンという成分の含有量が多く、ブルーベリーの数倍とされています。又、老化防止に役立つ抗酸化作用が強く、鉄分・ビタミン・カルシウムを多く含んでいるので女性に人気があります。
北海道で収穫したハスカップを使用し、砂糖とレモン果汁のみを加えて、つぶつぶを残すように手造りしたジャムです。化学調味料・人工着色料・合成保存料は使用しておりません。
綺麗な紫色とハスカップ独特の爽やかな甘酸っぱい味と香りが特徴です。パンやヨーグルトに合う北海道の美味しい味をお楽しみください。
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【生産地】北海道
【内容量】200g
【原材料】ハスカップ（北海道産）、砂糖、レモン果汁
【保存方法】常温
【賞味期間】1年間