【書寫の力士像】
寺伝によれば開山堂は、性空上人が98 才で入滅された寛弘4 年（1007 年）、弟子の延照律師が創建したと伝わる。そしてその堂内には弟子の安鎮が刻んだ性空上人像が安置され、その体内に上人の遺骨が入った瑠璃の壺が納められた。
弘安9 年（1276 年）の火災の折、この像も開山堂もろとも焼失したが、この瑠璃壺は無事、灰の中から取り出されたという。
現在、安置されている性空上人像は、正応元年（1288 年）、教忍上人が慶快法眼を請じて再び尊像を刻ませたもので、平成20 年（2008 年）、奈良国立博物館が行ったX 線調査で、その頭部に壺のようなものがあるのが確認されている。
現在の開山堂は、寛文11 年（1682 年）に再建されたもので、軒下の3 隅に左甚五郎の作と伝わる力士像があり、北西隅にだけ力士像がないのは、その重さに耐えかねて逃げ出したという。
【セット内容】
1. 「書寫の力士像」額縁入イラスト（レプリカ）　1式
2. 絵はがきセット（10枚セット）
・五色塚古墳
・高砂　十輪寺
・桜と姫路城
・書寫の力士像
・書寫山　摩尼殿
・世界文化遺産・国宝姫路城
・石乃寶殿
・能福寺　兵庫大仏
・明石城
・羅漢寺　五百羅漢
【額縁入イラスト（レプリカ）】
・額縁：木製、前面板：透明PET板、厚手Vカットマット台紙
・額縁外寸:W396×H305mm
・吊紐付き
・色:ブラウン
【絵はがき】
サイズ：148mm×100mm
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※紙色は爽やかな白です。