※正常稼働品
■キズ汚れ程度
風防:小(針・盤面汚れ付着)
裏蓋:綺麗
ベゼル:綺麗
ベルト:新品社外品
グランドセイコー 9581-7000 の歴史
1. 登場の背景
1988年、グランドセイコーは13年ぶりに復活しました。
その復活を担ったのが クオーツ式グランドセイコーであり、その初期に登場したのが 9581キャリバー搭載モデル(例:9581-7000) です。
これは、セイコーが1969年に世界初の市販クオーツ「アストロン」を発表してから約20年後、「クオーツ=安価」のイメージを覆し、高精度かつ高級機としてのクオーツを打ち出す戦略の象徴でした。
2. キャリバー9581の特徴
年差±10秒という極めて高精度なクオーツムーブメント。
当時のグランドセイコーは機械式からクオーツへと移行する過程にあり、精度の高さを前面に押し出しました。
このキャリバーは、のちに1993年登場の 9Fクオーツ(現在のグランドセイコーの主力クオーツ機)へと発展していく重要な礎です。
3. 9581-7000 のデザインと仕様
ケース径:約33〜34mm、厚み:約7.7mm と薄型。
ステンレススチールケース、シンプルなラウンド型デザイン。
文字盤はシルバーやシャンパンカラーなどがあり、細いバトンインデックスと針でクラシカルな雰囲気。
実用性を重視しつつも、控えめで上品な佇まいが特徴。
4. 市場での位置づけ
「グランドセイコーのクオーツ復活第1世代」という歴史的価値を持つ。
中古市場価格は 約5〜8万円前後(450〜600USD) で取引されることが多い。
現在の9Fクオーツに比べるとやや存在感は薄いが、GS復活の記念碑的モデルとしてコレクターから注目される。
5. 歴史的意義
9581-7000は、機械式グランドセイコー(1975年休止)から復活した 「第二期グランドセイコー」 の象徴的存在。
「クオーツでも高級時計を作れる」ことを世界に示したモデルであり、今日のグランドセイコーのクオーツ路線(9Fシリーズ)の出発点にあたります。
まとめると、グランドセイコー 9581-7000 は1988年に登場したGS復活第1世代のクオーツモデルで、年差±10秒の高精度を誇り、シンプルで薄型のデザインが特徴。グランドセイコーの歴史において、現代クオーツGSの礎を築いた記念碑的存在です。
商品番号 | 715-1 |
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