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『森羅万象』を執筆するたびに思うことではありますが、今から約五年前に書いた自分のブログ記事を何度も加筆修正しながら読み込みますと、
今の自分は五年前とまったく変わっていないことがよくわかります。
細かい内容のことではなくて、奥に流れている霊的な香りと言いますか、霊的な磁気が同じであることに改めて新鮮味を感じました。
ここで思いますことは、「そもそもが、人間とは変わるものなのか?」ということでした。人の意識の表面の自我(じが:ワレヨシな思い)は環境により、
ころころと変わるのは間違いありません。しかし、誰もの心の本当の奥に存在するものとは、絶対に不変の存在であることを感じます。
考えてみますと、幼児の頃からずっと心の奥の自分は何も変わってはいません。これからも同じ自分が心の奥にいることでしょう。この成長もしない、
変わることがない存在こそが、自分の神性であり内在神なのです。誰の心の奥にも、絶対不変の存在がいることを思いましょう。
この存在こそが、すべてを「すでに」知っており、周囲の人々の本質もわかっており、自分という自我と共に旅をしていると感じます。
宇宙のすべては、