間宮どしたん？（スーパー読者の方から頂いたお気に入りコメントです。感謝）
　占いで間宮が山林王の婿養子に選ばれた！　待っていたのは占いですべてが決まる奇妙な一家の暮らしぶりと美人姉妹。軽快な筆致で描く待望の人気シリーズ第6巻
　＋＋＋＋＋　間宮語録　＋＋＋＋＋
「僕はオカルトに興味がありますが大抵はインチキだと思っています。けど本当にいるならぜひ見てみたいと思っているんですよ」
女主人「間宮さん、(娘との）披露宴はどのようになさるおつもり？」
間宮 「なんですぐ集まるんですか？ 」
女主人「……（- -+)」
　＋＋＋＋＋　こんな人におすすめ　＋＋＋＋＋
イケメン、オカルト、ラブストーリィ、謎解きが好きな人
ブロマンスが好きな人
バディ物が好きな人
気軽に読みたい人
でもワクワク、ハラハラしたい人
日常にイケメンとスリルが欲しい人
切ない気分、キュンキュンしたい、スッキリ、爽快な気分を味わいたい人
芸術に興味がある人
人間関係や人間心理に興味がある人
ユーモア、笑える会話が好きな人
＋＋＋＋＋　キャラクター紹介　＋＋＋＋＋
●間宮宙（まみやさとる）26歳
　いま最も作品が注目される若き現代美術家の一人で、セレブリティにして大富豪であり超のつくイケメン。 だが困ったことに恋愛不適格者。 元カノ胡桃沢と再会したものの気持ちを伝えられないでいる。 苦手なもの：乙女心
●橘慈雨（たちばなじう）17歳
　友達少なめ、彼女なし、目標なし、地味に、目立たず、控えめに生きる超平和主義者の高校生。キラッキラのセレブリティにして大富豪の叔父間宮宙と暮らすことになったからさあ大変。 いつも間宮に振り回されている。
　＋＋＋＋＋　あらすじ　＋＋＋＋＋
　マッカーサー賞受賞によりすべての栄光が戻ってきた間宮だが、世間の態度の変化に戸惑う。そんな間宮の元に秋田の山林王である不知火家から使者がくる。占いによって、現当主の結婚相手に間宮が選ばれたというのだ。不知火家は代々占いによって重要事項を決定しているという。当初申し出を断った間宮だが、不知火家に座敷童が出ると聞き、秋田に向かうことを決意する。
　柏崎さんの頼みで間宮を必ず東京に連れ戻すという役目を担わされ慈雨も同行することに。秋田で二人を待ち受けていたのはライバルの花婿候補、占いですべてが決まる奇妙な一家の暮らしぶり、山の不思議な出来事そして美しき姉妹。
　しかし不知火家にはさらなる秘密があった。
　出されたお茶は飲んではならない
　山からの呼ばれても答えてはならない
　果たして無事に山を下りられるのか、慈雨のハラハラは収まらない。
　＋＋＋＋＋　目　次　＋＋＋＋＋
　１　銀波楼
　２　花婿候補
　３　山の魔物
　４　山賊の末裔
　５　最後の精霊