【作品紹介】
学生生活を野球に捧げ、親が敷いてくれたハイキャリアのレールを自ら降りてしまった著者。
プロ野球選手の道をあきらめた時には、学歴も将来の夢も、社会に出て生きていくためのスキルも能力もなかった。
しかし大学４年のときに初めてのＭ＆Ａが成功。
投資を始めて４年後には年収１０億円、資産２００億円を超える投資家になった。
現在は会社経営にも携わり、グループ会社を７つ経営。
グループ会社全体の従業員数は１，２００名以上。買収先の企業を合わせれば５千人以上の社員を抱えている。
経験もスキルもなかった著者がなぜたった数年で投資家・経営者として成功したのか？
資産形成のためのノウハウとは？
自分の足で立って生きていけるだけの力の身につけ方とは？
年商１０億の２０代投資家が投資・経営のスキルやノウハウを余すことなく語る必読の一冊！
【目次紹介】
はじめに
第１章　野球少年が３００の会社を買収するまで
　「プロ野球の選手になる」と決めた日
　晴天の霹靂
　甲子園に行くために
　イップス発症
　野球からの引退
　野球ではない、何か
　「もったいないから私にください」
　「金は出せば増える」
　「資産２００億、年収10億」という目標
　Ｍ＆Ａ
　ある上場会社の子会社を買収
第２章　 勝つ仕組みこそがビジネスの根幹である
　勝つために必要な３つの力
　　１　営業力
　　２　情報収集力
　　３　コミュニケーション力
　相手の感情に振り回されない
　勝つためのスキームを構築する
　地域や業種にこだわらず、多角的に投資して安定を目指す
　専門家を活用する
　恨みを買わない
　　１　経営者を活かす
　　２　パートナーとして併走する
　業績で結果を出す
　最後の決断は自分で行う
　リスクは動かない理由にはならない
第３章　経営と投資
　こだわりすぎない
　　１　会社を手放したくないというこだわり
　　２　トップでいたいというこだわり
　ひとつの軸だけでなく、多軸を持ってリスクを分散する
　ビジネスに感情を入れない
　ビジネスにモチベーションは必要ない
　数字も絶対ではない
第４章　社会で生き抜くためのサバイバルスキル
　所属しているコミュニティの枠を超える
　とにかく本を読む
　１　ジャンルを限定せずに多読する
　２　目的意識を持つ
　３　本に書かれていないことを深掘りする
　「疑問」を抱く
　問いを問いで終わらせない
　「もっと準備してから独立しよう」という思想が出てきたら要注意
　成功を結果論だと捉えない
あとがき
発刊に寄せて