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オーストラリアとヨーロッパにお住まいのお客様へ

Created 2021/12/13 18:35:01 in zenplus | お知らせ |

ヨーロッパとオーストラリアにお住いのお客様がZenPlusで商品を購入する際に現れる「消費税」について説明をしています。

ディバイダー


いつもZenPlusのご利用誠にありがとうございます。

ZenPlusでは11月より消費税という名目でヨーロッパのEU付加価値税(VAT)とオーストラリアの商品サービス税(GST)の前払いをしていただくことになりました。

ゼンプラスのカートページ(オーストラリア向け)

この記事ではそれぞれの説明や、前払いの仕組みなどを説明していきます。

 

EU付加価値税(VAT)とは?


EU付加価値税(以下、VATという。)は日本の消費税のようなものです。

消費税は商品・製品の販売やサービスの提供などの取引に対して広く公平に課税されますが、付加価値税は物品・サービスによって税率が異なります。

例えば、食品や書籍などは軽減税率、一般サービスは標準税率が適用されるなど、名前の通り商品の付加価値によって税率が変わります。

また、国によっても税率は変わります。

以下の「EU付加価値税(VAT)国別税率の目安」をクリックしていただくと、2021年9月10日時点でのヨーロッパに所属する国別VATの目安の税率をご確認いただけますので、ご参考にしていただけますと幸いです。

 

商品サービス税(GST)とは?


VATと同じく商品サービス税(以下、GSTと言う。)は日本の消費税のようなものです。

オーストラリアで消費されるほぼ全ての商品やサービスに課されるもので、税率は取引価格の10%です。

日本の消費税と違う点の一つは、食料品などの基本的な生活必需品や教育費などには課税されないということです。ただ、これはオーストラリア国内での話なので日本から商品を購入される際には10%のGSTが課税されます。

前払いの仕組み


VATの場合:IOSS制度を利用

IOSS制度は、Import Onestop Shop(輸入ワンストップショップ)の略称で、ヨーロッパに発送される商品代金の総価格が150ユーロ以下のお荷物を発送する場合において、本来お客様がご自身でお支払いする必要のあるVATを事前に徴収する制度です。

IOSS制度を導入することで、VATは国際配送料と合わせてのお支払いが可能となります。

IOSS制度のメリット

  • 費用の節約になる - 通常VATをお客様が支払う場合は、配送業者が立替手数料を上乗せしてお客様に請求します。そんな時にIOSS制度を利用することで、立替手数料の支払いが発生しなくなります。

  • お届けが早くなる - IOSS制度を利用すれば、配送業者がこれまで行なっていた書類準備や請求対応の必要がなくなります。そのことから、結果的にお荷物を今よりも早くスムーズにお届けすることが可能になります。
※もし輸入税が発生する場合は輸入税の立替手数料が発生する可能性がございます。

ただし、合計金額が150ユーロを超えるお荷物の場合は、IOSS制度に対応しておりません。
そのため、150ユーロを超える価格の商品を発送する場合には、従来通りヨーロッパ国内の税関で処理・請求されますことを、予めご理解いただきますようお願い申し上げます。

※ご注意:本制度はEU付加価値税(VAT)の支払いに対応しておりますが、発送商品や各国ごとの制定によっては、お荷物お受け渡しの際に関税がかかる場合がございます。

GSTの場合

オーストラリア国外からオーストラリア国内の消費者に商品を販売する際、低価格商品(商品代金の総価格が1000豪ドル以下)であれば、販売業者にはオーストラリアの顧客からGSTを徴収し、オーストラリア税務署(ATO)に申告する義務があります。

ただし、総価格が1000豪ドルを超えるお荷物の場合は、従来通りオーストラリア国内の税関で処理・請求されますことを、予めご理解ご了承いただきますようお願い申し上げます。

150ユーロを超えるお荷物の場合(VAT)


2021年7月1日より、ヨーロッパ宛てにクーリエ便をご利用されて発送される際に発生する、EU付加価値税(VAT)の規則変更が行われました。より効率的に通関手続きを行っていただくために、お客さまには事前準備としてTAX番号などをご提示いただくようお願い申し上げます。

発送先の国やお荷物に含まれる総額によって異なる場合がございますが、以下を含む情報などのご提示をお願いすることがございます:

  • TAX ID
  • EORI番号
  • ソーシャルセキュリティー番号

上記の情報は発送・梱包のお手続き時に表示されます、発送先ご住所を入力する項目の真下に「TAX番号」としてご入力いただけるようになる予定です。(現在は、まだ導入されておりません)

2021年6月時点の情報に関しては、以下よりご確認いただけます。
スムーズに通関手続きを進めていただくためにも、お客様のお荷物に対してどの種類の情報提供が求められるのかを、下記の表を参考に事前のご確認をお願い申し上げます。

※本情報に関しましては、予告なく変更される場合がございますので、予めご了承ください。
NA表示になっている国・タイプのお荷物に対しては、追加情報のご提出いただく必要はございません。

国名 商品価格[150ユーロ以下] 商品価格 [150ユーロ以上]
ブルガリア NA* EORI番号
チェコ NA* EORI番号
エストニア NA* ソーシャルセキュリティー番号
フィンランド NA* ソーシャルセキュリティー番号、またはEORI番号
ドイツ NA* EORI番号(年間輸入数が9回を超える場合)
ギリシャ NA* TAX ID(商品価格が1,000ユーロを超える場合)
ハンガリー NA* TAX ID(商品価格が1,000ユーロを超える場合)
イタリア NA* TAX ID
ラトビア NA* ソーシャルセキュリティー番号
リトアニア NA* TAX ID(商品価格が1,000ユーロを超える場合)
ポルトガル TAX ID (VATが輸入時に課税され、受け取り時に支払う場合)  TAX ID
ルーマニア ソーシャルセキュリティー番号、またはEORI番号 ソーシャルセキュリティー番号、またはEORI番号
スロバキア NA* 国民識別番号
スロベニア NA*  TAX ID
スペイン NA*  TAX ID

 

現在、VATの実装方法を様々検討しておりますが、いつ頃の導入になるのかは未定です。時期が明確になり次第、改めましてお客様にご案内させていただく予定です。

本記事が、ヨーロッパ、またオーストラリア在住のお客様のお役に立てたのなら幸いでございます。

 

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2021/12/13