天然の鉱物、岩石です。
青金石（せいきんせき）（ラピスラズリ）は、主に青色から青緑色をした鉱石で、その化学組成は主にAl2O3・Cu、つまり酸化アルミニウムと銅を含んでいます。
青金石は主に青色や青緑色をしており、その色は銅の含有量によって左右されます。
銅が多いほど青みが強くなります。
色がきわだつものは宝石として価値が高いです。

古代から青金石は高く評価され、宝飾品や装飾品として使用されてきました。
古代エジプトではファラオの墓や装飾品に青金石が用いられていたことが知られています。
青金石はその美しい色と硬度から、古代から現代まで幅広い用途で重要視されてきた鉱石です。

青金石の硬度は、モース硬度で約7から7.5です。
ダイアモンド（10）、ルビー（9）ほどではありませんが、かなり高い硬度であり、一般的な鉱石や宝石としては比較的硬い部類に入ります。
この硬度の高さから、青金石は日常的な使用に耐えるだけでなく、宝石としての耐久性も高く評価されています。
尚、青金石は日本ではほとんど産出されていませんので希少な鉱石です。

青金石は以下のようなヒーリング効果があると信じられています。
精神的な安定やバランスをもたらし、コミュニケーション能力を高め、真実を伝える能力を強化するとされています。
また、喉チャクラや第三眼チャクラに関連付けられていますので、これらのチャクラのバランスを保ち、活性化するとされています。
青金石は落ち着きやリラクゼーションを促進する作用があり、瞑想や深い集中状態に適しているとされています。
但し、これらは科学的に証明されたものではなく、個々の信念や体験に基づいたものです。

あくまでも天然原石ですので不ぞろいですし、色合いも一定ではありません。
さらに不純物が混じっていることもあります。
画像では明るく光を当てて撮影していますが、日常の光度では少しくすんで見える場合があります。
宝石ではなく原石です。
その辺のところをご理解のうえご購入ください。
不純物としての細かな金が光を当てるとキラキラ輝いてきれいです。
天然石研磨機を利用して宝石に加工してみるのもいいかもしれません。

2025/07/28 18:53:54#8ac6e6e3a325cd417f6e963f72e633da315943f9