秋の林にたくさん落ちている「どんぐり」の正体をみていきます。ドングリとは、ブナ科のナラ類、カシ類、シイ類の実の総称です。 古代の人が実を粉にして団子として食べたことや、団子のような形の栗とみられたことから「だんごクリ」と呼ばれ、それが転じて「ドングリ」と呼ばれるようになったといわれています。 ◆ドングリの花の付き方 ドングリの木の花は、1本の木に雄花と雌花が咲きます。 最初の花の状態を写真で紹介します。 ◆ドングリの帽子の付き方 一般的にドングリの帽子と呼ばれているものは正しくは「カクト」といいます。ドングリの小さい頃に実全体を保護する役目を持ちます。 6月~10月のドングリの成長を時系列の写真で紹介します。 ◆実寸のドングリ比較 日本には19種類ものドングリの木があります。そのうちの17種類を紹介します。横しま模様、うろこ状、いが状、実を包むものなどがあります。 17種類実寸の写真で紹介します。 ◆誰が土に埋める？ 動物たちが貯蔵のためにドングリを運んで土に埋めるのですが、ドングリにとっては埋められることによって発芽に適した条件が整うことがあります。ドングリと動物は互いに大切なのです。 リスやモモンガを紹介します。 【対象年齢：3歳・4歳・5歳児からの写真絵本】